こんにちは、ほっしーです。
先日、トレー不良のCDデッキを発見しました。
ちょっと冒険して仕入れてみました。
そもそも、トレー不良の原因っていくつかあります。
①トレー自体が開かない
②トレーが勝手に開閉する
①の場合は、
・ゴムベルトの異常
・グリスの劣化
・トレイ開閉ボタンの接触不良
・トレイ開閉検出スイッチの接触不良
このような原因が考えられます。
だいたいのパターンで確率的に多いのが、
ゴムベルトの異常です。
開閉ゴムベルトが伸びていたり、切れてしまったりしているケースです。
トレイ部分に耳を近づけトレイの開閉ボタンを押してみて、
モーター音が聞こえたならたいていゴムベルトの異常です。
基本的には交換が必要です。
サイズをよく確認し、オーディオのパーツ店舗や通販サイトなどで購入して交換すればOK。
グリスの劣化に関しては、トレイ部分に使用されているグリスが、
経年により硬変してしまっていることが原因です。
対処法はシンプルで、天板を開け粘度の高くなった古いグリスをクリーニングして取り除き、新しいグリスを塗布します。
これで終了!!!!
トレイ開閉ボタンの接触不良に関しては、とりあえず開閉ボタンに
接点復活剤を散布してみてください。
もしそれでも改善が見られない場合は、スイッチの交換が必要になります。
ここまでは、何となく出来そうじゃありませんか??
意外と簡単に直ったりします。
これでも直らなかったら。。。
マイコンが関係するトラブル・・・。
これだともう諦めてください。
メーカー送りです(´・_・`)
ちなみにですが、仕入れた商品の原因はやはりベルトでした(笑)
原因判明までの所要時間3分。
だって蓋開けたら明らかにベルト切れてるし(笑)
ベルトって意外と安いんですよ。
交換してハイ終了(^^♪
ジャンク仕入れ→ちょっとリペア→高利益率の実現
このサイクルがまた出来ました。
修理に興味のある方は是非やってみてください。
かなりおもしろいですよ!!
誰もやっていない事をやる!!
これも利益を出すにはとても大切なことです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
さあ、元楽器屋店長ほっしーは今何位??
詳しくはこちらで確認してね↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コメントを残す