こんにちは、ほっしーです。
ニュースになっていましたね
『米ギブソンが破産法申請、中核事業のギター製造などに注力へ』
この先一体どうなってしまうのでしょうか??
こうなってしまった個人的な見解です。
要因
①楽器自体の質の低下、製造コスト増
②その他海外製品の台頭
③その他事業の収益性の悪化
まず、①に関してです。
どの分野もそうですが、最近製造コストの高騰や人件費の高騰が見受けられます。
それにより、楽器自体の質が低下してきたという事実があります。
そこで、低単価モデルなどの新たなラインナップを増やしたりもしました。
これが、ブランド価値を下げてさらに悪循環になってしまった気がしてなりません。
次に、②に関してです。
その他海外製品の台頭という事ですが、
質はそこまで良くはないが価格重視のような商品は正直多くあります。
顧客のニーズがどういう物なのかをちゃんと分析する必要があります。
GIBSONを1本売るのと、入門用のギターを30本売るのは
どちらが楽で収益性が高いかです。
次に、③に関してです。
簡単に言うと、色んな分野に手を出し過ぎたんです。
近年は日本のティアック、オランダのフィリップスなど、
オーディオブランドを傘下に収めるなど多角化に乗り出していました。
その分野の負債が膨らんでしまったんですね。。。
もっと本来のGIBSONブランドの特化した事業展開を継続していれば
今の状況は変わっていたかもしれません。
最近もありましたよね。
『東芝が原子力事業で巨額損失を計上、経営危機に』
まあ、似たような事例ですね。
いずれにしても、何とか頑張って復活してもらいたいものです。
もしかしたら今後、特定機種の価格が高騰するかもしれません。
市場の価格の変動に注視する必要がありそうです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
こちらもポチっして応援していただくとうれしいですm(__)m
コメントを残す