こんにちは、ほっしーです。
今日は、FENDERシリーズの3回目です。
前回は、FENDER JAPAN ST62まで特定できました。
今回は70TXの部分です。
まずは、『70』の部分ですが、これは当時の定価です。
税率が度々変わってるのであれですが、
5%の時代だと70は定価¥73,500の物になります。
途中からこの数字が省略された『ST62-TX』のような型番に変更になっています。
なので、変更のタイミングなどの時期を覚えておいて、だいたい推測するのも手です。
もう一つは、この『70』によって、当時の新品価格がだいたい推測できます。
定価が¥73,500で20%OFFで販売してるとすると¥58,800です。
この新品の価格から、中古の価格をだいたい推測して仕入れ判断するという手法です。
次に『TX』ですが、これはピックアップの種類です。
この『TX』は『テキサスピックアップ』の略です。
これが『US』だと『USAピックアップ』です。
『US』<『TX』です。
あとは、USとTXでボディー材が違ったりなどなど。
でも、ボディー材がバスウッドかアルダーかなんて
パッと見、見た目では中々判断できません。
木材の木目で判断したりはできなくもないですが、
パッと見はなかなか難しいです。
一応、音でも何となく判断は出来ますが、
これは、プレーヤーでないと正直なかなか難しいと思います。
バスウッドは癖のないトーンで軽く、アルダーはバスウッドよりは中域が豊かですといっても
普通は意味わからないですよね・・・。
なので、最低限『ST62』までは特定してください。
これが
テレキャスターだったら『TL』
ジャガーだったら『JG』
ムスタングだったら『MG』
ジャズベースだったら『JB』
などとなります。
あとはヘッドの形と指板を見てください。
次回は、FENDER JAPANでもプレミアが存在する??
簡単なプレミアシリーズの見分け方、『シリアルナンバー』に関してのお話しです。
この特定のシリアルを
重点的にリサーチすれば、
とんでもないお宝に
遭遇するかもしれません!!!
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