
こんにちは、ほっしーです。
今日はリペア小ネタシリーズ第二弾です。
皆さん、こんなプライス見たことありませんか??
『エレキギター、音出ません、ジャンク品です』
これって果たして本当に音が出ないのでしょうか??
原因はいくつかのパターンが考えられます。
①ノイズしか出ない
→これはどこかの線が切れたり、ハンダが取れている場合が多いです。
ホットかアース、どちらかでも途切れるとピックアップからの信号は出ません。
混入したノイズだけが出ます。
②音量が極端に小さい、音色が変・・・。
→これはピックアップが原因なことが多いです。
③音が出たり出なかったりする
→これは完全に接点の接触不良です。
セレクター、ジャック、ホットラインやアースラインのハンダづけ部分、など。
上向けると音が出るけど下向けると音が出ない、とかがこれです。
④ノイズが多い
→アース系が原因です。
⑤その他
音が出ないのは変わりはないのですが、
回路構造を理解していればすぐわかるかも・・・。
原因は『電池切れ』(笑)
アクティブのギターにひそかに多いパターンです。
コレ、正直美味しいパターン!!
だって、壊れてないんだもん(笑)
回路にはアクティブとパッシブがあります。
簡単に説明すると、
パッシブとは、
電池を必要としない楽器。
アクティブとは、
アンプで音を出すのに電池が必要な楽器。
アクティブの楽器の多くにはプリアンプが搭載されていて、
それを駆動させる為に電池が必要なのです。
ピックアップもアクティブ専用のものが載っていることが多い。
なので、電池がないとそもそも音が出ない!!!
だから!!!!
電池さえ交換すればOK!!
費用100円くらい。。。
あれ、なんかボディー裏に電池BOXがあるなーとか、
つまみがなんか普通よりいっぱいついてるなーとかいう
ギターやベースを見つけたらちょっと疑ってみてください。。。
それ『アクティブです』(^^♪
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